ボートレース芦屋の「九州スポーツ杯争奪オール九州選抜戦」が１０日に開幕。小池公生（３７＝福岡）が初日７Ｒ、４コースから２着確保と好発進を決めた。
「乗りやすさと少し直線に余裕があるのが気に入っています」と機にもまずまずの感触をつかんでいる。「エンジンはまだしっかり仕上がってはないのでターン回りと行き足を調整していきます」と２日目以降の戦いに向けて、さらに上積みを図る。
今年は１月に２回のＦ。このため２月中旬から９０日間のＦ休み。７月からはＢ２級に降格した。ただ、復帰５節目となる２節前の浜名湖で優出（４着）すると前走の宮島でも優出（６着）とリズムアップ。「調子は徐々に上がってきていると思います」と好調の手応えも実感している。
もともとはＡ１級でも活躍していたように実力は確か。Ｖ歴のある当地でさらに加速する。