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【飛び込み】17歳・玉井陸斗が銀! 日本史上初メダルも…地上波は準決まで「なんでやってくれないの~」

東スポWEB 2024年8月11日 0時39分

パリ五輪の男子高飛び込み決勝が10日に行われ、2大会連続出場の玉井陸斗(17=JSS宝塚)が合計507・65点で銀メダルを獲得した。日本飛び込み史上初の五輪メダルとなる。

2021年東京大会で7位入賞の玉井は、22年世界選手権で銀メダルを獲得していた。9日の予選を2位で通過し、この日の準決勝を3位で突破。決勝では5本目で大きく水しぶきを上げてしまい、一時3位に後退。しかし、最終6本目で完璧な演技を披露し、99・00点と驚異的な点数をマークした。

歴史的な快挙達成に、SNS上では「玉井くんの銀メダルめっちゃ感動したわ」「玉井くんおめでとー!!!!」「高飛び込み、玉井くん銀メダルおめでとうございます! あんな高いところから飛んでしぶきが出ないのが凄い」「玉井陸斗銀メダル取ったのは凄すぎる」と称賛の声が相次いだ。

その一方で、準決勝は日本テレビ系列で生中継されたものの、決勝の生放送は民放公式テレビ配信サービス「TVer」のみ。同時間帯には、日テレ系列で卓球女子団体決勝の日本対中国戦が放送され、NHK総合では金メダル候補の半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)が出場しているブレイキン男子などが放送されていた。

地上波で放送されなかったことに、ファンからは「玉井くん銀メダルおめでとう 準決勝は地上波でやってたのに、なんで決勝をやってくれないの~」「えっ! 予選見てたのに決勝放送してへんやん! 玉井選手、銀メダルおめでとうございます」「高飛び込み決勝も放送してほしかったな~」「飛び込み地上波放送してないのよくないって」と不満の声が上がった。

優勝した曹縁(中国)は547・50点で、東京五輪から同種目で2連覇となった。

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