パリ五輪ブレイキン女子で話題となったオーストラリア選手が、ネット上で誹謗中傷を受けたことに反論し、話題になっている。
オーストラリアのレーチェル・ガン(ダンサー名・Raygun)は帽子、ウエアが緑と黄色で「クロネコヤマト」の制服と似ていることから日本で話題に。「クロネコヤマト」がトレンド入りするなど、大きな話題を呼んだ。
しかし、独創的すぎるダンスは海外で非難を浴びることになった。フランス選手との対戦では0ポイントだったこともあり、X上ではガンのダンスを嘲笑する動画やコメントが殺到。また「このレベルでよくオーストラリア代表になれたな」とレベルを非難する声も上がった。
そんな中、ガンはインスタグラムに思いを投稿。「人と違うことを恐れないで、外に出て自分を表現してください。それがあなたをどこに連れて行くかはわかりません。」と反論している。
ガンについては英国メディア「サン」が「ブレイキンダンサーの幼児のような演技が話題。オリンピックファンは『史上最大の恥ずかしさ』と顔をしかめる」と報じるなど、主要メディアが報道。ブレイキンで最も注目を集めた一人と言えそうだ。