リオ五輪女子レスリング６９キロ級金メダリストの土性沙羅さんが１１日、ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」に出演。パリ五輪女子やり投げ決勝で金メダルを獲得した北口榛花（２６＝ＪＡＬ）について言及した。
北口は予選（７日）の１投目で通過ラインの６２メートルを上回る、６２メートル５８センチをマークして危なげなく通過。決勝でも１投目で、いきなりシーズンベストの６５・８０メートルのロングスロー。この記録を越える選手は現れず、そのまま逃げ切って日本女子のトラック＆フィールド種目で初の金メダルに輝いた。
土性さんは、北口について「見ててもう、レスリングでも世界チャンピオンになっちゃうんじゃないか。何でもできますし、日本人離れしたフィジカル」と北口の才能を評価した。
特に、１７９センチの恵まれた身長は驚異的だ。「（レスリングの）重量級でもここまでの高さの人はいないですし、どの競技でも欲しい逸材の選手なのかなと思いますね」と語った。