声優の青山吉能が11日、都内で行われた「劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re」公開記念舞台あいさつに登場。声優・鈴代紗弓、水野朔、長谷川育美とともに、歌手のAdoからの〝サプライズ〟を喜んだ。
同作は、2022年放送のテレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」を再編集した劇場総集編2部作の後編だ。主人公の後藤ひとり役を青山が、伊地知虹夏役を鈴代、山田リョウ役を水野、喜多郁代役を長谷川が演じ、リアルライブや劇場上映などで熱い支持を受けている。
この日は、青山が「テレビアニメの作品が劇場総集編になるのってなかなか無い」と興奮気味に話すと「しかも後編、なかなか良いスタートだったらしいよ」とニヤリ。前作に続き大きな反響があったようだ。
また、イベントでは歌手のAdoからコメントが届くサプライズ演出も。前回の舞台あいさつ時に、青山がAdoの〝ぼざろ愛〟を紹介していた縁があって実現したようで、コメントが発表された瞬間、4人が音割れする声量で「ギャー!」「え!?」などと絶叫する事態に。
Adoは「中学生の自分が見たら自分は歌い手と一緒にギターヒーローを目指していたかもしれません」「こうして陰の人間模様にスポットが当たる作品をアニメとして見ることが出来てとても嬉しいです」と作品への思いを熱弁。
これに青山は「まさかまさかですね。たくさんの方に届いているんだということを改めて感じています。やっぱり、リアリティが評価された作品だから、本当に、こんな…」と言葉につまり「はぁ」と幸せそうなため息。会場のファンや共演者の笑いを誘った。