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苦悩のロバーツ監督 故障者続出のドジャースにまたも受難…好調の25歳新人右腕が緊急降板

東スポWEB 2024年8月11日 13時15分

受難の連鎖が止まらない。ドジャースの大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は相手の怪物新人ポール・スキーンズ(22)の前に一ゴロ、第2、第3打席はともに空振り三振に仕留められ、この時点で打率は3割となり、首位打者の座から転落した。

そんなドジャースにまたまたアクシデントが発生だ。3―0でリードしていた5回二死走者なしの場面で、今季メジャーデビューを果たし、この日、4度目の先発登板だった25歳右腕のリバー・ライアンがテイラーに4球目を投じると、突如、苦悶の表情を浮かべ出した。慌ててロバーツ監督やトレーナーがベンチから飛び出してマウンドに向かったが、新人右腕に何らかの異変があった模様。結局、勝利投手の権利を目前にして、そのまま降板した。

今季のドジャースはとにかく故障者が続出。戦列を離れているベッツとビューラーはまもなく復帰予定だが、先発陣の山本やミラー、救援陣のグラテロル、トライネン、ブレージャー、野手陣ではマンシー、テーラーらが負傷者(IL)リスト入りしている。

ここにきて、ここまで3試合に登板して1勝0敗、防御率1・72と安定した成績を残していたライアンまでがまさかの故障…。ロバーツ監督にとって苦悩の日々が続きそうだ。

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