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【西武】頼みのドラ1・武内夏暉がワースト6失点KO「いつもの修正ができなかった」

東スポWEB 2024年8月11日 16時45分

西武は11日の日本ハム戦(エスコン)に7―8と惜敗し今季5度目の6連敗。借金は最大41となった。

この日は打線が3回につながり一死一、三塁から源田、奥村の適時打で2―1と逆転。さらに二死一、三塁から山村の二ゴロが内野安打となり三走・源田が生還し3―1と日本ハム先発・伊藤を攻め立てた。

しかし、ここまでチームトップの7勝をマークする先発のドラフト1位左腕・武内夏暉投手(23)がこれを守り切れなかった。

2点をリードしていた4回にレイエスに9号同点2ランを被弾し、5回無死一、三塁から郡司の遊ゴロの間に勝ち越しを許すと、なお一死二塁から清宮に8号2ランを叩き込まれ3―6とリードを広げられた。

打線はその後、7回に源田の2号2ランで2点、8回にも押し出しなどで2点を奪い、7ー8と1点差まで追い上げたがそれまで。武内は5回10安打6失点で3敗目(7勝)を喫した。

武内の1試合6失点はプロ14戦目でワーストとなり、防御率1・93となった。

武内は「試合の入りは悪くなかったです。しかし、徐々に自分が思ったところに球が投げられなくなってしまいました。3回に逆転してもらいましたがチームの勢いに乗れず4回、5回には連打を浴びて大量失点につながってしまいました。いつもであればマウンド上で修正できる部分がうまくいかなかったです」とこの日の94球を振り返っていた。

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