ボートレース若松の「にっぽん未来プロジェクト競走in若松」は11日、準優勝戦が行われた。
今節は準優に乗った福岡支部が3人だけと地元勢が苦戦した印象だが、松田竜馬(40=福岡)は準優9R2着で、しっかり優勝戦に駒を進めた。
26号機はAランクの優良機ながら、前操者の杉山正樹が準優で転覆したのが影響したのか「現状は全部の足がまあまあ」と特徴はない。
ただし、まくった準優は1Mで1号艇・井上大輔の横に並びかけ、道中も機力上位の川原正明に競り勝ったように、本来の機動力を生かせるデキにはあると見ていい。
「展開を突く足はあるけど、優勝戦はダッシュ枠なんでチルトを試してみようと思う」と伸び型の調整も試みるという。地元最後の砦がどんな戦法でVにアタックするのか見ものだ。