アイドルグループ「虹のコンキスタドール」が１２日、結成１０周年を記念したフォトブック「虹のコンキスタドール １０ｔｈ ＡＮＮＩＶＥＲＳＡＲＹ ＢＯＯＫ『Ｒａｉｎｂｏｗ Ｍｅｍｏｒｉｅｓ』」（徳間書店）の発売記念イベント取材会を都内で行った。
同作は学校を舞台に「終わらない文化祭」というテーマで撮影され、予科生を含めた総勢１６人のメンバーの水着ショットやソロインタビューなどが収録されている。
１０年の活動を振り返って、中村朱里は２０２２年に行われた「武道館ワンマン」を「（結成から）８年かかったけど夢を叶えることができた瞬間」と回顧。また、尾林結花は今月２日から４日にお台場・青海周辺エリアで行われたアイドルフェス「ＴＯＫＹＯ ＩＤＯＬ ＦＥＳＴＩＶＡＬ２０２４（ＴＩＦ）」の出演について「３日間、メンバー全員でステージに出演させてもらって、虹コンの〝楽しい〟に浸らせてもらった。（グループが）大好きだし最高だなって感じられた」とほほえんだ。
本書のお気に入りカットについて鶴見萌は、何気ない日常の１枚をあげた。鶴見、石浜芽衣、隈本茉莉奈の３人が手をつないで歩くシーンを〝隠し撮り〟されていたようで「ただの移動中の後ろ姿で、しかもこの３人で腕を組んだ記憶がなくて…（笑い） でもたくさんのメンバーが（ソロインタビューで）『先輩後輩関係なく仲が良い』って言ってた証明なのかな。ビックリしたけど虹コンの象徴なのかなって思います」とうなずいた。
最後に石浜が「もう１回武道館に立ちたいです！」と元気よく宣言。「たくさん変化がありながら進んでいくグループなので、武道館という大きな目標に向かって走っていける未来が楽しみです」と目を輝かせた。