西武は１２日の日本ハム戦（エスコン）に１―５と敗れ５度目の７連敗。借金は最大４２となった。
６月２３日以来、５０日ぶりの先発登板となった高橋光成投手（２７）は５回２／３を投げ９安打４失点で開幕から未勝利のまま９連敗。防御率は４・６０となった。
２回、高橋光はレイエスに２試合連発となる１０号ソロを献上し先制を許した。
敵地で先制された試合はここまで３１連敗中という〝負のデータ〟が継続中。４回一死一塁の場面でも再びレイエスにスライダーを合わせられ、レフト線に適時二塁打で２点目を奪われる。
６回にも田宮に３号ソロを許し４失点。この回途中で降板となった。
高橋光は「久しぶりの一軍のマウンドでしたが良い球もあったので、今後はそういう球をもっと増やしていきたいと思います。今日は下位打線に初球を打たれる傾向があったのでそういった点はしっかり分析をして、対策していきます」とこの日の９６球を振り返った。
打線は日本ハム先発・福島ら５投手の前にわずか２安打、得点は西川の２号ソロによる１点のみに抑えられた。
借金が４２となったチームは４１試合を残しシーズンの負け越しが決定した。