Infoseek 楽天

【パリ五輪】UFC王者がレスリングからの〝ロシア排除〟を批判「テレビ観戦を強いられた」

東スポWEB 2024年8月12日 18時9分

パリ五輪でレスリング競技が盛り上がりを見せた中、ロシアの総合格闘家でUFC世界ライト級王者のイスラム・マカチェフが同競技の〝ロシア選手排除〟を痛烈に批判した。

今大会の開幕前、国際オリンピック委員会(IOC)はロシアによるウクライナ侵攻の支持者や軍関係者を除外。審査を経て男女10選手に中立選手としての参加を認めたものの、ロシア側は東京五輪男子グレコローマン97キロ級金メダルのムサ・エフロエフら複数の有力選手が含まれなかったことを理由に不参加を決めた。

そうした中、マカチェフは自身のインスタグラムのストーリーズにメッセージを投稿。「最近(五輪で)レスリングを見るのが楽しかった」とした上で「あんなに勇敢なスポーツに汚い政治が入り込んでいるのは残念だ。このスポーツに人生をささげ、オリンピックでレスリングをする資格を得た人たちがテレビ観戦を強いられている」「汚れた国のダブルスタンダードは私たちのアスリートから、費やしてきた全てのものを奪ってしまう」と痛烈に批判した。

この記事の関連ニュース