ボートレース津の「中京スポーツ納涼しぶき杯争奪戦」が１３日に開幕する。
松尾充（３５＝三重）が前検のエンジン抽選で引き当てた１９号機は７月のＧⅡボートレース甲子園で毒島誠がオール２連対で優勝を成し遂げた。行き足から伸びに定評があるエンジンで節の終盤には出足にも◎がついた評判機だ。
「いい本体みたいだけど、前検は目立つことはなかった。特殊なペラだったので叩いた」と前検では評判ほどの手応えをつかむことはできなかった。ただ、その一方で「回転の上がりは悪くなかったし、これに伸びをプラスしていきたい。しっかり合わせてエンジンを出せるように頑張りたい」と明るい材料も見つけており、今後の調整で機の底力を引き出していく。
地元お盆シリーズは２０１９年に優出６着の実績がある。今年も評判機をしっかり仕上げて５年ぶりのお盆シリーズ優出を目指す。