プロレスリング・ノアは13日、所属の小川良成(57)が頸部の負傷により現役を引退すると発表した。
団体によると、小川は頸部の負傷により今後、現役を続けることが難しいと判断されたため、本人からの申し出により引退することになったという。また、小川の強い希望により引退会見や引退セレモニーなども行われない。
小川は1985年に全日本プロレスでデビュー。ノアでは故三沢光晴さんのタッグパートナーとしても活躍し、GHCヘビー級をはじめ各種GHC王座の戴冠実績がある。近年はジュニアの重鎮として活躍するだけでなく、後輩たちへの技術指導でも団体を支えていた。
なお、リングは離れるものの、日常生活等は心配なく過ごせるという。