パリ五輪バスケットボール男子決勝で開催国フランスは米国に破れて銀メダルとなったことを受け、マクドナルド・フランスは公式ＳＮＳに定番メニューを４年間休止すると投稿した。
決勝に勝ち進んだフランスは米国のスター軍団「ドリームチーム」に８７―９８で敗戦。中でもステファン・カリー（ウォリアーズ）に大量得点を許した。フランスのマクドナルドは公式インスタグラムを更新し、カレーソースのパッケージの写真とともに「明らかな理由により、このソースの削除を検討している」とポスト。その上で「最低４年」とのキャプションを付けた。
２大会連続の決勝対決となるが、いずれも米国が勝利。今大会は特にカリーの好プレーが目立った。このユーモアあふれる投稿に、米紙「ニューヨーク・ポスト」は「カリーは２４得点を挙げて、試合終了前の３分で４本の３ポイントシュートを決めて米国に金メダルをもたらしたが、フランス人は落ち込んでいるようだ」と指摘した。
また、この投稿には約３万件の「いいね」が付き、コメント欄には「とても面白いですね」「これを理解するにはバスケットボールを知る必要がある」「気にしていないよ」「値段も下げてください」などの声が書き込まれていた。