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ヘンリー王子とメーガン妃を支えた首席補佐官がわず3か月で辞任「夫妻に大打撃」

東スポWEB 2024年8月13日 14時59分

ヘンリー王子とメーガン妃を支えた夫妻の首席補佐官ジョシュ・ケトラー氏が就任からわずか3か月で緊急辞職し、夫妻は大打撃を受けているという。英紙デーリー・メールが12日、報じた。

カリフォルニアの事情通が「ケトラー氏はもう夫妻のために働いていない」と証言したもので、コロンビア訪問を前にしての辞任は夫妻にとって大きなマイナスとなりそうだ。

ケトラー氏は「リンクトイン」(次世代型採用プラットフォーム)でエリート「C―suite」レベルの経験豊かな従業員として紹介されており、医療技術の新興企業コグニクシオンでチーフスタッフとして働いた経験もある。また、エコ衣料ブランドのパタゴニアで、同社の利益が急増した時期に働いた経験もある。

ケトラー氏は数か月前に首席補佐官に任命され、「王子の次の段階を導く」ために雇われたと報じられているが、主要な国際訪問を前に王子を困惑させる結果となった。ケトラー氏が職を辞した理由は明らかにされていない。

わずか3か月の勤務期間だったが、同氏はヘンリー王子夫妻のナイジェリアツアーの成功に大きく貢献したと言われている。しかし、首席補佐官の重職を辞任したことで現在、夫妻を宙ぶらりんの状態に置いている。

ケトラー氏の在任期間が極めて短かったことは、ヘンリー王子夫妻がスタッフの確保に苦労してきたことを浮き彫りにしている。夫妻が2018年に結婚して以来、離れていったスタッフの数は少なくとも18人と言われており、20年にカリフォルニアに移住してからは9人以上が夫妻の元を去っている。

元スタッフの1人は「最も象徴的なのは、私が夫妻の元で働いていた間ずっと、現従業員も元従業員も、チャンスがあればまたこの仕事を引き受けると言った人は1人もいなかったということだ。彼らは路上で見つけた従業員ではない。従業員の多くは、高業績の企業や環境で要求の厳しい上司の下で働いて優秀な成績を収めた人々だ」と暗に夫妻の経営者としての器を批判した。

とにかく優秀な柱を失ったまま、夫妻は犯罪がまん延するコロンビアへ向かわなければならない

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