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大谷翔平 IOC公式がロサンゼルス五輪に向けた特集で〝異例のトップ扱い〟受ける

東スポWEB 2024年8月13日 15時54分

国際オリンピック委員会(IOC)が、次回の2028年ロサンゼルス五輪に向けて特集を組んで米大リーグ(MLB)ドジャースの大谷翔平投手(30)を〝異例の扱い〟で紹介した。

IOCはパリ五輪の閉幕を受けて、公式サイトで次回ロサンゼルス五輪を特集。注目される追加競技の中で、21年東京五輪以来の復活となる野球・ソフトボールに注目した。

その中で、最も注目される選手としてトップ写真に野球は大谷、ソフトボールは米国選手を掲載。野球発祥の地である開催国の米国でも多くのスーパースターがいる中で、あえてIOCが大谷をトップで紹介するのは異例中の異例だ。

その上でIOCは野球のメダル争いを展望。「男子の野球では、キューバ、チャイニーズタイペイ、日本、米国、韓国、オーストラリア、ドミニカ共和国がオリンピックのメダルを獲得しているが、メキシコやベネズエラなど他のラテンアメリカ諸国にも強力なチームがある。欧州の中心はますます成長しており、英国とチェコはどちらも2023年のワールドベースボールクラシック(WBC)で好成績を収めていて、オランダは4回オリンピックにも出場している」と日本など強豪を中心に激戦を予想した。

IOCからも世界最高のスーパースターと太鼓判を押された大谷。MLBが母国開催で選手派遣を容認するのか注目が集まる中で、改めてその存在の大きさを証明した形だ。

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