パリ五輪の体操男子団体で金メダルを獲得した萱和磨(27)、橋本大輝(23)両選手が13日、昼生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演した。
金メダルを首から掛けて登場。ただ、そのメダルの扱いはZ世代らしい!? 「さっきもメダルをテーブルに置いてトイレに行ったらマネジャーさんに怒られました」と萱が告白すれば、橋本も同じことをしてマネジャーから「もっと大切に扱いな」と怒られたそうだ。
また橋本は「東京(五輪)の時のやつ(メダル)が、紐がちょっと切れ始めてて、もう半分ぐらい切れかかってるんで、〝あ、じゃ大切にしなきゃいけないな〟ってちょっと思ってる」と明かした。なんでも「振り回したわけでもないんで。なんか急にこう(メダルを)掛ける用事があって見たら『あれ?(紐が)切れてるじゃん』みたいな。初めてそこで気付いた」という。
高級和牛の塊2キロを包丁で切り、誤差10グラムで300グラムなら持ち帰れるという番組名物企画「牛肉ぴったんこチャレンジ」に挑んだ萱は、「メダルが500グラムなので…」と金メダルを片手の甲に乗せ、切った肉と重さを比較。
橋本によれば「さっき僕ら、ガチで(肉を)取るために300ミリ(リットル)のペットボトルも『あ、これが300グラムだ』って」打ち合わせたそう。萱も「(メダルの)500(グラム)でしっかり感覚を直して…」と真剣な表情。「お肉大好きです」という萱は、自炊についても「コロナの時、外出れなかったんで、ちょっとやってました」と明かした。
萱が最初に切り分けた塊は291グラムで、これだけなら成功だった。だが「あとちょっとな気がするんですけど…」と切り足した肉により、トータル重量が313グラムになってしまい、チャレンジは不成功。ただ、番組側の「お祝いで」ということで、肉は2人にプレゼントされた。
同番組には先月末、〝体操界のレジェンド〟池谷幸雄氏(53)が生出演。サービス精神旺盛な池谷氏は、その際1988年のソウル五輪、2002年のバルセロナ五輪と、2大会連続で獲ったメダルの数々を首からぶら下げていた。
それを踏まえ、曜日レギュラーのブラマヨ小杉竜一が「獲ったメダルを毎回ガチャガチャ持ってくる池谷さんみたいにはなりたくない」と〇×で質問し、萱と橋本の答えは「〇」。大先輩の池谷氏とは、そうやってイジれるぐらいの関係性なのかと聞かれ、橋本は「全然イジれないです」と小声で答えていた。