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北口榛花がチェコ凱旋 盛大な祝福に感謝のスピーチ「楽しい時間をありがとう」

東スポWEB 2024年8月13日 17時44分

パリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(26=JAL)が〝第2の故郷〟に凱旋した。北口は12日、練習拠点を置くチェコのドマジュリツェを訪問。日本代表の公式ウエアに身を包み、金メダルを胸に下げて市庁舎前に登場すると、集まった約200人の市民から盛大に祝福された。

チェコメディア「LIDOVKY」は「日本やり投げ選手がドマジュリツェにオリンピックの金メダルを持ち帰った」と題する記事を掲載。「月曜日、ドマジュリツェ市は市庁舎前で、オリンピックやり投げ選手の北口榛花とそのコーチであるドマジュリツェ出身のデービッド・セケラーク氏を歓迎する式典を行った」「ドマジリツェ広場の市庁舎前では200人が日本人女性を出迎えた」「日本人女性は『楽しい時間をありがとう』とチェコ語で感謝の意を表し、すべての言葉が終わるたびに繰り返される聴衆からの大きな拍手に応えた」などと報じた。

「iDNES」も式典の様子を詳報。ケセラーク氏が「(北口の金メダルを)ドマジュリツェは誇りに思っていいと思うし、私もコーチとして誇りに思っている。世界選手権、ダイヤモンドリーグ、そして今年のオリンピックを制したのだから。まだ世界記録(72メートル28)だけ達成していないが、それをバルボラ・シュポタコバから奪わなければならない。そうなれば、とても大勢の人たちがここで会うことになる」と語ったことを伝えた。

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