まさかのタッグが実現だ! 元WWEの女子プロレスラーSareee(28)が13日、自主興行第5弾「Sareee―ISM ChapterⅤ」(9月2日、東京・新宿フェイス)でスターダムのIWGP女子王者・岩谷麻優(31)とタッグを結成すると発表した。
7月30日のマリーゴールド後楽園大会で左手首を骨折したSareeeは、都内で会見を開き「順調に回復しているので、19日のマリーゴールド後楽園から普通に試合をします。ここまで全集中でやってきたので自信をもってリングに立てると思います」とケガの現状を説明した。
5度目の自主興行では4月のIWGP女子王座戦で敗れた因縁の相手・岩谷と同期タッグを結成し、橋本千紘&VENYと対戦することが決定。Sareeeは「もともと決まっていたカードがいろいろな都合によって白紙になってしまって。そこで『岩谷しかいない!』と思ってオファーしたら、すぐにオッケーしてくれたんです。ちょっと岩谷を見直しました。ありがとう」と経緯を明かした。
会見に登場した岩谷は「今回組めることがうれしくも楽しくもあり、何が起こるかわからない怖さもある。Sareeeとかみ合わなさそうだからこそ、当日はお客さんにワクワクしながら見ていただける試合になるんじゃないかなと思ってます」と心境を明かした。ただし、対戦相手については「橋本千紘選手もVENY選手も初めて戦うので未知ですね。守ってよ。まずは合同練習とかミーティングしましょうか?」とパートナー任せな様子だ。
この言葉にSareeeは「守るよ。でも私に勝ったんだから、岩谷も強いでしょ!」とツッコミつつ「ハッピーエンドで終わるためにも2人で勝たないといけないですね」と意気込んだ。
会見後に2人はようやくLINEを交換。仲を深めた同期タッグに注目が集まる。