パリ五輪に出場した競泳女子の池江璃花子(24=横浜ゴム)が4年後のロサンゼルス五輪に向けて決意を明かした。
池江は13日、都内で行われた「日本水泳連盟100周年記念 みんなが泳げるニッポンへ ビート板寄贈プロジェクト」に出席。4大会連続五輪出場の入江陵介氏(34)、ロンドン五輪銅メダルの寺川綾氏(39)らとのトークセッションでは「少し自分の中で緊張が勝ってしまった部分はあるけど、試合自体は楽しくて大いに盛り上がる試合だった」と改めて大会を振り返った。
女子400メートルメドレーリレーではアンカーを務め、5位入賞に貢献。その一方で、個人種目の100メートルバタフライでは決勝進出を逃した。池江は「自分の力を出し切れた結果」と現実を受け止めながらも「自分の力はこんなものではないと思っていた。すごく悔しい気持ち」と心境を明かした。
次の五輪に向けては「4年後のロサンゼルスに向けてすごく楽しみになった。4年で自分がどこまで成長できるのだろうという気持ち」と意欲を示した。