落語家の月亭八方（７６）、息子の月亭八光（４７）、お笑いコンビ「アキナ」の山名文和（４４）と秋山賢太（４１）が１３日、大阪市内で行われた「八方の楽屋ばなし」（３１日＝神戸新開地・喜楽館など）の取材会に出席した。
この公演は、豪華レジェンド芸人と若手人気芸人たちをゲストに迎え、故人となった芸人の私生活や舞台・テレビの裏話を面白おかしくデフォルメして語るというもの。
今回は兵庫公演に大平サブローとネイビーズアフロ、和歌山公演にザ・ボンチとアキナの出演が決まっている。
内容は、バブル時代のレジェンド芸人たちの裏話だ。
「私が代わりになって話す。コンプライアンスなしでお送りする。ライブ配信もない」（八方）
ゲストには漫才をしてもらい、自身は寄席を行うという。若いお客さんにも見に来てほしいとアピールした。
バブル期を知らない世代代表の八光は「誰それって人の話も出てくるけど、面白い。戦国時代の話みたいな感じ。いろんな人に聞いてもらいたい」。
また、八方はフワちゃんのやす子に対する不適切投稿についても言及。
「（フワちゃんがＳＮＳに投稿した内容について）『オチやろ』ってふうに僕らはみるんやけど、それだけで仕事がなくなってしまうようなことが（記事に）書いてあって、自粛みたいなん。これどういうことやろな。あの子は人気あるから…」と首をかしげた。
本公演はほかに、９月１６日に和歌山県民文化会館・小ホール。１１月４日に愛知・今池ガスホール。１２月１日に石川・北國新聞赤羽ホール。１２月２１日に大阪・朝日生命ホールで行われる。