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故ジョージ・マイケルさん いとこがラジオを通じて〝交信〟主張「とてもうれしかった」

東スポWEB 2024年8月13日 18時44分

故ジョージ・マイケルさんのいとこが、ラジオを通じて故ポップスターの霊と交信したと主張している。「ワム!」のフロントマンのいとこは、車のラジオから彼にメッセージが伝えられたことで、マイケルさんが今は安らかに眠っていることを伝えているものだと確信している。英紙デーリー・スターが13日、報じた。

英ハンプシャー州アルダーショット在住のクリス・アントニオウさん(60)は車でセインズベリーズへ向かう途中、突然ラジオが止まり、マイケルさんの声が自分の名前を呼ぶのを聞いたと明かした。その日遅くに同じことが再び起こり、今度は「私は自由だ」と言ったという。アントニオウさんは、これらのメッセージはマイケルさんが今は安らかに眠っていることを伝えるメッセージだと思っている。

アントニオウさんは「衝撃を受けた。本当に驚き、気分が完全に明るくなった。私たちは良い関係を築いていた。私は誰よりも彼のことを理解していたと思う。だから彼は私に連絡してきたのだと思う」と語る。

声を聞いたのは7月29日のことだった。ラジオからマイケルさんの声が「クリス」と呼び掛けてきたという。その夜に同じことが起こった。

アントニオウさんは「ラジオは完全に雑音だらけになりましたが、今度はジョージの声が『私は自由だ』と言ったのです。それは、彼が今は自由だということを伝えるメッセージだったのだと思う。たぶん、彼は私が不幸だと気づいて下を向いていたんだと思う。とてもうれしかった」と語った。

アントニオウさんはまた、マイケルさんとの思い出について「彼はいつも有名になりたがっていたが、実際にそうなると、彼にとってはかなり大変だった。私たちがギリシャの結婚式などに行った時、彼はいつもそこにいて、有名になりたいと言っていた。そして、ジョージは十代で大成功を収めた」と話した。

伝説のミュージシャン、ジョージ・マイケルさんは2016年12月25日に53歳で亡くなった。ポップデュオ「ワム!」で「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」「ケアレス・ウィスパー」「ラスト・クリスマス」など世界的ヒット曲を作り、ソロシンガーとしてもアルバム「FAITH」でグラミー賞を受賞した。

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