西武は13日のソフトバンク戦(ベルーナ)に1―6と逆転負けし今季4度目の8連敗。借金は球団ワースト46(1971年=西鉄)に迫る「43」となった。
先発・渡辺勇太朗投手(23)は4回に近藤に16号同点ソロを浴びると、6回に柳町、甲斐、川村に3連打を集中されるなど5安打3失点。6回9安打4失点で4敗目(1勝)を喫した。打線はホークス先発・モイネロの前にわずか2安打。得点は初回、山村の犠飛による1点のみだった。
渡辺勇は「一発のある強力打線を相手にコントロールに気をつけながら、丁寧に投げていましたが、4回の先頭打者ホームランと6回ツーアウトまで取った中で、踏ん張れなかったことは本当に悔しいです」とこの日の107球を振り返っていた。
チーム成績は29勝72敗2分けで借金は最大43となった。