セの上位決戦となる巨人―阪神戦(13日、東京ドーム)で、虎党から大ブーイングが起こった。
8回は巨人5番手・平内龍太投手(26)がマウンドへ。7月31日の甲子園での対決では、平内が森下に対して2球連続の〝あわや顔面死球〟を投じ、マウンドでは笑みを浮かべているようにも見えたため、一触即発の雰囲気に。阪神・岡田監督も「え? 情けないのお、巨人も。伝統の一戦にならんよ。ハッキリ言うて」と苦言を呈したこともあり、この日はレフトスタンドがブーイングの嵐となった。
結局、平内は一死から梅野の右前打、木浪の犠打で二死二塁と走者を背負ったが、代打・佐藤輝を二ゴロに打ち取り、G党からは虎党に対抗するかのように大声援が送られていた。