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【広島】新井監督 マツダ連勝9でストップ&打線沈黙も淡々「そんなに悲観することはない」

東スポWEB 2024年8月13日 22時19分

広島は13日のDeNA戦(マツダ)に0―6で完敗。今季18度目の零封負けで、本拠地での連勝も「9」でストップした。

今月2日以来の先発となったベテラン野村が、立ち上がりにつまずいた。自らの失策も絡み、いきなり無死一、三塁から3番・佐野に先制打を浴びると、4番・オースティンにはツーシームを左翼席後方まで運ばれる特大3ランを献上。リズムに乗る前から出はなをくじかれ「スタートでああいう形になり、申し訳ない」と肩を落とした。

前日2桁得点の好調・赤ヘル打線も、この日の相手はクオリティー・スタート(6回以上、自責3以下)率100%、防御率1点台左腕の東ということもあり、さすがに分が悪すぎた。左腕の直球、チェンジアップ、カットボールなど多彩なコンビネーションに終始翻ろうされ、8回降板までで3安打とホームが遠い展開となった。

0―6と中盤までに勝負を決められ、防戦一方だった試合に、新井貴浩監督(47)も、完敗を認めるしかなかった。先発した野村は、5回まで投げており「(失点も)初回だけだった。あとは粘ってくれた」と一定の評価を下した。

零封負けに終わった打線についても「そんなに悲観することはない。しっかり切り替えて、また明日臨んでほしい」と手短に、あくまで前向きに振り返るのみにとどめた。

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