阪神・桐敷拓馬投手（２５）が、１３日の巨人戦（東京ドーム）に４番手で登板。３連投を感じさせない投球で、３０ホールド目を記録した。
３点リードの８回にマウンドに上がり、先頭・岸田を空振り三振、門脇を中飛に仕留めて２アウト。続くモンテスには左中間への二塁打こそ浴びたものの、丸を中飛に仕留め、得点を与えなかった。試合後は「３人で行きたかったですけど。けど、とりあえず０で抑えてよかったです」と汗をぬぐった。
１１日の広島戦（京セラ）、１２日の巨人戦（東京ドーム）に続き、３試合連続のマウンドとなったが「疲れはないとは言えないですけど。その中でどうやって抑えるというのが、また自分の勉強やレベルアップのためだと思うので。そこは毎日考えてやっています」と語った。
岡田彰布監督（６６）も「３点リードしたんでね、あのまま同点とかだったらね、伊藤将いかす予定だったんですけど。まあ勝ち越したんでね」としつつ「もう今日投げて、明日休みにしときます」と１３日の巨人戦は休養させることを明言していた。