ボートレース津の「中京スポーツ納涼しぶき杯争奪戦」が13日に開幕した。
中北将史(39=三重)は初日2R、4コースから1号艇の垣内清美が1Mを外したところに鋭く切り込んだ。その後、バックで垣内を捕らえ2M先制。一気に突き放して先頭でゴール。8Rではインからトップスタートを決め他艇を圧倒。連勝発進を決めた。
前検では「出足がとにかく重かった」と難色を示していた66号機。初日には「いい方だと思う。回ってからがいい。押している感じがある」と底上げに成功した。「後半はターンで浮いていたし回っていなかった」と課題は残っているものの、機のポテンシャルには手応えをつかんだ。
地元の当地では2優出の実績がある。ただ、前回の優出は2022年8月と2年前にさかのぼる。初日連勝ともなれば優出の可能性は十分。「頑張りたい」とモチベーションも上がっている。