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【巨人】堀内恒夫氏 阪神戦〝早すぎる〟大城交替に首ひねる「ここが引っかかった」

東スポWEB 2024年8月14日 15時20分

巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(76)が14日、自身のブログを更新。前夜に5―8で敗れた阪神戦(東京ドーム)について論じた。

堀内氏は「先発のグリフィン4回81球被安打4奪三振5与四球2失点5。自分から崩れていった。特にランナーが気になるのか出すとボールが変なところに行ってしまう。普通に投げていればなんでもないのに、そう思って見ていたよ」と先発左腕について言及した。

続けて「さて、この試合でちょっと気になったところ」と前置きすると、「巨人1―5阪神で迎えた5回表阪神の攻撃。ここでピッチャーをグリフィンから今村に代え今村を大城の打順5番に入れて大城を下げた。グリフィンのところにはレフトでモンテスを入れた」と阿部監督の用兵についてつづった。

「阪神に4点ビハインド。相手ピッチャーが才木とは言え、試合はまだ5回。試合を諦めた、とまでは言わんけどここが引っかかったかな」と攻撃の要・大城卓の早過ぎる交代と新助っ人・モンテスの〝外野テスト〟決断のタイミングに疑問を呈した。

この日の「ハイライト」となった4番手・高梨が7回一死満塁で渡辺に3点適時二塁打を許したシーンに堀内氏は、「高梨は審判のストライク判定に納得がいかず熱くなっているようにも見えた。熱くなるところと冷静になるところそれを間違えると大怪我するからね。頼みましたよ!」と期待しているだけに、左腕に冷静なマウンドさばきを求めた。

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