緊急入院した元ＭＭＡファイターで俳優の石井慧（３７）が取材に応じ、自らの現状を語った。
石井は自身のインスタグラムに入院先で撮影したと思われるベッドに横たわる写真とともに「予期せぬ病気と闘っている。私は２週間の間に３回手術をした」などと英語で投稿。深刻な状態であることを示唆していた。
そんな中、病室から一方的に電話をかけてきた石井は「いやー…、格闘技にとどまらず、危うく人生からも引退するところでしたよ（笑い）」と笑えない冗談を口走った。口調とは裏腹に一時は深刻な状況になっていたようで「感染症から敗血症になりかけたんです。緊急入院で全身麻酔を２連チャンでして連続で手術をしました。最高の病院でお医者さん方がチームを組んで病院全体で助けてもらいました。感謝しています」と話した。
現状を問うと「これがホントの、虫の息ってやつですね。まだ体を動かすのもやっとって感じです」と明かす。「まだ体に何本も管がぶち込まれてまして。〝アソコ〟にも…。２４時間抗生物質が点滴されてて、体重も久しぶりに１００㌔切ってしまいましたよ…」
入院を知らせたインスタグラムの投稿には１万件を超える「いいね！」がつき、励ましのＤＭも多く寄せられている。
「みなさんの温かい声が僕の左手を押して座薬を自分でお尻にぶち込めています。看護師さんにやってもらうのはさすがに…なので。ホント、みなさんのおかげです。ぜひインスタをフォローしてください」と訴えた。
軽口は早くも戻っているようだが、完全回復はまだまだ先の様子。早く元気な姿に戻り、どうでもいい冗談を口走ってもらいたいところだ。