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スーパークレイジー君〝獄中記〟公開「また宮崎で再起する!」「地獄より這い上がってみせる」

東スポWEB 2024年8月14日 17時34分

元宮崎市議のスーパークレイジー君こと西本誠受刑者が14日、インスタグラムを更新し、服役している宮崎刑務所から〝獄中記〟を寄せた。

西本受刑者は昨年4月の宮崎市議選に当選後、同9月に知人女性への不同意性交致傷罪で逮捕され、懲役4年6月の判決を受け、控訴していたが取り下げ、今月1日から服役している。

妻や関係者、支援者へ向け、便せん4枚に8月1日から6日までの手記の写真がSNSで掲載された。

「8月2日(金)2日目の朝…真夜中に何度か目覚めた。昨日は疲れて、仮就寝の18:00過ぎから、朝の7:45分の起床まで、ほとんど寝てた。今日、矯正指導日だったから土日と同じ。予想通り、独居部屋。皆と行動訓練とかどうなるのだろうか…。部屋にエアコンなど無いから地獄だ。起床時に寝ぼけていて、最初、理解するまでに少し時間が必要で、そうだ、ココは刑務所なんだと…。妻、息子、愛犬…オレが不在になって初めての朝。どうだったのだろう。8月5日まで坊主にならないとの事。ラッキー。」

8月5日には決意表明ともいえる手記を寄せた。

「東京都知事選挙、埼玉での戸田市議会議員当選、最高裁での当選無効…失職、そして宮崎へと里帰り…上位当選。そして逮捕・起訴 実刑…色々とあった。今回の件、言いたい事も沢山あった。だけど、自分自身の反省する部分は沢山あるし、償い、これからの人生きちんとやって行こうと思います」とこの激動の4年間を振り返り、事件には改めて反省の意を記している。

続けて「私はまた宮崎で再起する!!!そして挑戦を続ける!!!良くも悪くも、私は普通じゃない人生をして来たから。又、塀の中からの再出発だが私しか見えない景色もあるはずだ。地獄より這い上がってみせる」と再起を誓った。

宮崎刑務所に1か月ほど収監された後に正式な刑務所に移送される見込みで、満期は2028年12月18日となる。今後も獄中から発信していく予定だという。

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