元テレビ東京でフリーの鷲見玲奈アナウンサーが１４日、自身のインスタグラムを更新。育児においてミルクか母乳かを尋ねられる〝ママあるある〟の投稿への反響の大きさを明かした。
今年４月に第１子を出産した鷲見は１２日、インスタグラムのストーリーズで、粉末ミルクで子育てをするファンから届いた「いろんな人に会うたびに母乳かどうか聞かれてうんざりしてしまいます」という悩みに、〝適当に返しても大丈夫〟〝母乳もミルクも栄養は変わらない〟といったファンの心を気遣った回答をした。
これに大きな反響があったようで「母乳とミルクについて、ものすごくたくさんの情報やご意見をいただいていますが私は栄養の話しかしてないです。そこに対して、別の視点からの色々なご意見にはこれ以上は答えられません」とし「大前提として、私は母乳がいいともミルクがいいとも思っていません」と自身の立場を表明した。
さらに「どちらにもいい所があると思っていますし何より愛情をもってあげることが大切だと思っています。ただ今回『ミルクが母乳と栄養の部分では変わらない』と発信したことで『母乳の方がこんなところが優れてるんだ！』という意見も届きました。もちろんその視点ではそうかもしれませんがそれを相手の事情を知らずに発信することで傷つく人もたくさん居るということも知ってほしい。母乳をあげたくても様々な事情であげられない人もいるということを知ってほしい。母乳かミルクか聞かれることで母親として否定されたような気持ちにまで追い込まれる人が居るということを知ってほしい」と投稿。
この長文の投稿については「大袈裟だと思うかもしれないけれど…」としながらも「産後のメンタルってそれくらい繊細なんです」と強調する。
最後は「再三言ってきましたが母乳かミルクかなんて、聞かない世の中になりますように」と願いを込め「全然攻撃的な意見は届いていないので大丈夫です みなさんよかれと思って 情報を教えてくれている感じです」と結んだ。