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奥尻島観光大使の小山雄大 天候不良で奥尻島に着陸できず「本当に残念です」

東スポWEB 2024年8月14日 19時9分

4月にデビューした演歌歌手の小山雄大(21)が奥尻島観光大使に任命され14日、北海道函館市内で、奥尻町とリモートで任命式に参加した。

デビュー曲「道南恋しや」には北海道南部の様々な街の名前が入っており、その中の一つに「奥尻」という歌詞があることから、観光大使に任命された。小山は4歳のころに奥尻島の夏祭りを訪れ、その時に聴いた民謡や三味線に魅せられ、歌手を目指した。小山にとっては「奥尻がなかったら、今の自分はなかった」という思い出の地だ。

その奥尻島に観光大使として17年ぶりに訪れる予定だったが、任命式当日、天候不良のため、飛行機が奥尻空港に着陸できないというハプニングが勃発。急きょ、函館空港にトンボ帰りし、任命式はリモートで行われた。

小山は「今回、17年ぶり行っていろいろなところを観たかったのですが、本当に残念です」とガックシ。リモート任命式では新村卓実奥尻町長から「奥尻を挙げて応援します」と言われると、「今度は大ヒットのお土産をもって奥尻に行きます」とヒットを誓った。

デビュー曲のキャンペーンで全国各地を回っている日々を送っている小山。「奥尻島の魅力は海や山、そして空気もおいしいと自然の魅力が詰まっている。そんな奥尻の魅力を全国に伝えていきたい」と観光大使としても意気込んだ。

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