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【巨人】阿部監督が走塁死の大城卓三へ宿題「足が速い遅いの問題じゃない」

東スポWEB 2024年8月14日 21時49分

巨人の阿部慎之助監督(45)が4―0で勝利した14日の阪神戦(東京ドーム)後、8回に走塁死となった大城卓三捕手(31)に「宿題」を課した。

4―0の8回二死走者なしの場面から右前打で出塁した大城卓。続いて打席に入ったモンテスが左翼フェンス直撃の二塁打を放つと、一走・大城卓は激走を開始。三塁コーチャーの亀井コーチが大きく腕を振って本塁生還を指示すると、必死の形相で三塁も蹴って本塁へ突入した。

ヘッドスライディングの結果はわずかにタイミングが遅れてタッチアウト。阿部監督はリクエストを要求したが覆らず、追加点はならなかった。

これに阿部監督は「もう3回ぐらい間一髪でアウトになってるから。あと1歩のリードだったり、そういうところが僕は大事だと思うし、足が速い遅いの問題じゃないと思う。できることをどうやるか、それで自分が喜ぶのか、『遅い』って言われて恥をかくのか、それだけだと思います」と走塁意識のさらなる向上を求めた。

それでもこの日はスタメンマスクをかぶって先発の戸郷を2試合連続の完封勝利に導くなど守備で大きく貢献。阿部監督も「本当に、大城もナイスリードだったと思います」と称賛した。

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