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電柱のてっぺんから降りられなくなった猫を24時間後に救出 コヨーテに追いかけられた?

東スポWEB 2024年8月15日 10時24分

どうやって登ったのか? 10メートルの電柱のてっぺんから降りられなくなり、立ち往生した猫が24時間後に救出された。カナダ・ブリティッシュコロンビア州のオカナガン動物愛護協会が先日、フェイスブックで伝えた。

13日午前7時半頃、出勤途中の男性が高さ10メートルの電柱の上に黒い猫がいることに気づいた。

近隣住民によると、この地域にはコヨーテが生息しており、猫を追いかけ、猫が電柱に登った可能性があるという。男性はオカナガン動物愛護協会に電話した。

協会はすぐにボランティアのグループを集め、現場へ向かわせた。猫はハアハアと息を切らしており、日光が当たり、とても暑そうに見えた。24時間以上、ここにいたようだ。

電柱は電力会社の所有物であり、電力会社に連絡したところ、すぐに作業員が派遣された。作業員は、人力だけで救助は無理だと判断し、通信会社に連絡し、通信会社の従業員が高所作業車で駆け付けた。

通信会社の従業員がバケットに猫を誘い込むと、猫はすんなり乗り込み、従業員に抱えられた。しかしバケットが地上3メートルほどまで下がると、猫は地面に飛び降り、茂みの中に逃げ込んだという。

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