米国・ＡＥＷの「ＡＥＷ ＤＹＮＡＭＩＴＥ」が１４日（日本時間１５日）に放送され、元新日本プロレスの〝レインメーカー〟オカダ・カズチカ（３６）がクラウディオ・カスタニョーリ（４３）に宣戦布告した。
コンチネンタル王座を保持するオカダは、２１日（同２２日）の「ＤＹＮＡＭＩＴＥ」（ウェールズ）でカスタニョーリとの王座戦に臨むことが決定。この日の放送では互いにスーツ姿で対峙し、決戦へ向けて火花を散らした。
ベルト奪取への意気込みを語ったカスタニョーリに対し、オカダは慇懃に手を叩きながら「ナイス・スピーチ」と不敵な笑み。英語で「俺はいつだって最も偉大なレスラーなんだ。（新日本プロレスの）Ｇ１クライマックスを４度制した。お前も俺をリスペクトすることになるだろう」と勝利予告すると「グッドラック、〇ッチ」と、恒例の〝Ｂワード〟で挑発し去って行った。
これに対しカスタニョーリは「俺はアイツが〝本当のレインメーカー〟で来ることを望んでいる。Ｇ１を４度制し、東京ドームのメインイベントのリングに立っていた姿で来てくれ」とキッパリ。ヤングバックス（マシュー＆ニコラス・ジャクソン）らと「ジ・エリート」で大暴れするオカダではなく、新日本プロレス時代の姿のオカダとの対戦を要求していたが、果たして――。