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【スケートボード】五輪連覇の堀米雄斗が日本勢躍進の理由明かす 若手スケーター同士の〝相乗効果〟

東スポWEB 2024年8月15日 17時19分

パリ五輪スケートボード男子ストリートで2連覇の堀米雄斗(25=三井住友DSアセットマネジメント)が、同競技で日本勢が躍進している理由を明かした。

堀米は15日、都内で行われたイベント「U―NEXTプレゼンツ プレミアリーグ キックオフパーティー」でトークショーに参加。「多くの人がサポートしてくれて、今の自分の立場がある。そんな人たちがお祝いしてくれてありがたいです」と周囲への感謝を語った。

決勝では暫定7位で迎えたベストトリックの最終5本目で、この日最高の97・08点をマーク。ランと合計で281・14点とし、大逆転で再び頂点に立った。「今大会は(首位と)結構点数を離されていた。最後は1つのトリックを乗ることだけに集中した。最後乗った時は自分でも何が起きているかわからなかったけど、すごいうれしかったしホッとしました」と満面の笑みを浮かべた。

スケボーは2021年東京五輪から採用された。今大会は女子ストリートで吉沢恋(14=ACT SB STORE)が初優勝。2人の活躍もあり、日本は国別で最多となる合計4個のメダルを獲得した。

この要因について、堀米は「日本のスケートレベルが、ここ数年でめちゃくちゃ上がっている。才能ある若い子たちがいる場所で、また新しいスケーターが増えて、その子たち(の滑り)を生で見て一緒に滑る。それで(お互いに)スケートスキルが上がるのが、日本スケボーの強みだと感じています」と力説。若手スケーター同士の〝相乗効果〟が、今大会の好成績につながったようだ。

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