パリ五輪の体操女子で3冠に輝いたシモーネ・バイルズ(米国)が中傷被害を受け、本人が反論する事態となっている。
米メディア「TMZスポーツ」は「両親がエルメスのバッグをプレゼントしてくれました…バッシングはもうやめて!!」と題する記事を掲載。「シモーネ・バイルズはオリンピック後のパリでのショッピングをバッシングする人々に対して、反論をした。高価なエルメスのバッグに自分のお金を使ったわけではないと明言した」と報じた。
同記事では「バイルズが高級品を買い物している写真を投稿すると、一部の者たちが騒いでネット上が荒れ始めた。彼女が派手すぎると感じたのだ。しかし、シモーネのファンの多くは彼女が自分のお金を好きなように使えると主張して彼女を擁護した」「体操界のGOAT(史上最高)は、通常数万ドル(数百万円)の価値がある豪華な新しいハンドバッグについて、ファンに向けて『両親がエルメスのバッグを買ってくれたの。私に怒らないで、あなたの両親に怒って』と語った」と騒動の経緯を伝えた。
その一方で、記事では「彼女はパリのエルメスショップでバーキンとケリーのバッグの写真を投稿し、ブランドの象徴であるオレンジ色の箱を誇示したが、実際にどれを購入したのかはファンの推測に任せた」と補足。「結局のところ、シモーネの反応は、おそらく彼女を嫌う人たちを黙らせることはできないだろう」と結んでいる。