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【スターダム】鹿島沙希 羽南をわずか20秒で仕留め初白星「まさに死闘でしたね」

東スポWEB 2024年8月15日 21時59分

女子プロレス「スターダム」の鹿島沙希(31)が、悲願の初白星を奪った。

シングルの祭典「5★STAR GP」ブルースターズBブロック公式戦(15日、東京・後楽園ホール)で羽南と激突。10日の開幕戦から2連敗中の鹿島はこの日、自身が愛してやまない漫画「北斗の拳」とコラボしたスロット台を宣伝しながら入場する余裕を見せた。

相手は今春「シンデレラ・トーナメント」を制覇し勢いに乗る羽南だが、試合開始のゴングが鳴ると鹿島が得意の起死回生で攻め込む。これをカウント2で返され仕留め切れず。

それでも諦めない鹿島はフィッシャーマンスープレックスを避けると、再び起死回生リバースで丸め込み、わずか20秒で3カウントを奪った。

大喜びする鹿島はコーナーに上ると天井を見つめ拳を突き上げた。その後、大仕事を成し遂げたかのように額の汗を拭うと、持っていたパネルで羽南をぶん殴り猛スピードで走り去っていった。

バックステージに現れた鹿島は「いやーいい汗かいた。疲れた。まさに死闘でしたね」とイスに腰かけひと休み。最後までスロット台を宣伝し「ありゃした(ありがとうございました)」とだけ言葉を残すと控室へ消えていった。次戦(17日、京都・KBSホール)では世羅りさと激突するが、ここから巻き返せるか注目が集まる。

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