ボートレース津の「中京スポーツ納涼しぶき杯争奪戦」は15日、予選3日目が行われた。
野間大樹(35=大阪)は3R、3コースの日笠勝弘がスリット先制から果敢に攻めたことで生まれた最内の差し場を5コースからしっかり突いて1着を奪取。10Rもインからしっかり逃げて連勝を飾った。
2日目までは「全体的にもう一足欲しい」と24号機の調整に手を焼いていた。ただ、この日のレース後は「回ってきている。なんとなく雰囲気が出てきた。隙を見て新品のリングを入れてみる」と舟足アップの兆しもつかんだ。
2日目12Rの不良航法での減点10もあるが、この連勝で6戦2勝オール3連対、得点率は準優圏内に食い込む12位タイの6・60として予選最終日に臨む。「準優には乗りたい。Fがあるので事故をせずに普段通りのレースをしたい」。前節の戸田も優出とリズムはまずまず。冷静な走りで予選突破を目指す。