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ヘンリー王子とメーガン妃がコロンビアに到着 王室専門家は「自己宣伝のためのツアー」と酷評

東スポWEB 2024年8月16日 14時44分

ヘンリー王子とメーガン妃は15日にコロンビアの首都ボゴダに到着し、フランシア・マルケス副大統領と夫のラファエル・イェルネイ・ピニージョ氏の歓迎を受けた。しかし王室専門家は「自己宣伝のためのツアー」と酷評している。英紙エクスプレスが15日に報じた。

王室関係の著述家ロバート・ジョブソン氏は「ヘンリー王子とメーガン妃がこの『ツアー』を行う理由はただ1つ。それは自己宣伝だ。注目を浴び続けることで、王室とのつながりを生かし続けながら、休暇中はプライバシーを要求し続けることができるからだ」と断言した。

また夫妻の訪問は「答えよりも国民に疑問を多く引き起こした。ハリー王子とメーガン妃が到着したとき、人々が目を細めたのはコロンビアの太陽だけではない。彼らの有名人としてのまばゆい輝きだった。困惑した地元の人々は『彼らは助けに来たのか?』と疑問に思っている」とも語った。

ジョブソン氏は夫妻がが「派手な目くらまし」をしているのではないかと疑問を呈し、2人の飛行機代、警備費、そして豪華な宿泊費は誰が払っているのかを追求。元宮殿関係者によると、夫妻はコロンビアに「負担をかけている」と主張されており、同国は「彼らの安全を守る手段が限られている」可能性があると主張した。

マルケス氏のような著名人との会談の際の警備費用はコロンビア政府が負担するとみられるが、ボゴタ、カルタヘナ、カリなどの場所を訪問する際には民間の警備員が雇われているとみられている。

ツアー初日、夫妻はマルケス氏とともに市内中心部の公立学校セントロ・ナシオナル・カルチュラ・ポピュラールを訪れ、教職員や12歳から18歳の生徒らと会話を交わした。夫妻は4日間の日程でコロンビアに滞在する。

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