パリ五輪バレーボール女子日本代表で現役を引退した古賀紗理那（２８＝ＮＥＣ）が、夫で同男子代表の西田有志（２４＝大阪ブルテオン）へ〝愛のメッセージ〟で感謝の気持ちを伝えた。
古賀の引退会見が１６日に都内で行われ、西田も会場で見守った。今後については「まだ未定だけど、夫のお世話を頑張りたいと思います」と照れ笑いしつつ「少しでもこれまでやってきたバレーボールに携わっていけたらと思います」と展望を語った。
２人は２０２２年大みそかに結婚を発表したが、所属チームの関係で別居生活が続いていた。それでも、夫の存在が支えになったようで「私は本当に思ったことをすぐに言っちゃう性格なので、夫にムカつくことも、楽しかったことも全て言っていた。本当に大変だっただろうなと思うけど、苦しい時にずっと私の味方でいてくれたのでとても感謝している。これからは、お世話を頑張りたいと思います」と笑みを浮かべた。
会見中の写真撮影では、西田を手招きして報道陣に２ショットを披露。そのまま、司会からマイクを手渡された西田は「皆さんお足元の悪い中、来ていただきありがとうございます。（古賀に向けて）僕の奥さんになっていただいただいて、長い現役生活お疲れさまでした。自分はまだまだ現役を続けていくけど、引き続き自分たちでいい家族を築き上げていければと思います」と妻をねぎらった。