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〝BD戦士〟久保田覚に1年6月の実刑判決 Xで決意「表でまた頑張りたい」

東スポWEB 2024年8月16日 20時39分

交際女性に暴力を振るい傷害などの罪に問われていた1分格闘技「Breaking Down」の元人気選手・久保田覚被告(28)の判決公判が16日、東京地裁(寺尾亮裁判長)で開かれ、懲役1年6月の実刑判決を言い渡した。

起訴状によると久保田被告は女性の自宅で、酒に酔った久保田被告が女性から飲酒についてとがめられると馬乗りになって女性の髪をつかみ、顔面を殴打。その後、コンビニに行くため外出した久保田被告が女性宅に戻った際に、女性が鍵をかけ部屋に入ることができず再び激怒。久保田被告は消火器でドアを叩くなどして建造物破壊の罪にも問われていた。5月に行われた初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めていた。

裁判長は「短絡的で身勝手な動機に組むべき点は見当たらない」として懲役1年6月の実刑判決を言い渡した。

久保田被告も実刑を覚悟していたようだ。先月、東京拘置所を保釈され、自身のX(旧ツイッター)で近況を報告。判決公判当日にもXを更新し「自分が戻る頃にはまた少し時代も変わってると思うけど少しの間旅に出て自分自身と向き合って次戻って来た時には行動で変わった姿を見せたいと思ってますし、俺なんかもう見たくない人も居るとは思うけど何より自分は表で活動するのが好きだから、また頑張りたいと思ってます」とつづっていた。

久保田被告とともに「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」企画に挑戦した千葉県八街市議の後藤祐樹氏(38)は、久保田被告から連絡を受けたという。「『がっかりさせて申し訳ない』と謝罪の連絡をくれたり律儀な性格。とにかくお酒から離れること。何かしらのサポートができればと思います」と述べた。

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