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リバプール新監督「遠藤航は結果を残した」 スビメンディ獲得失敗も日本人MFを高評価

東スポWEB 2024年8月17日 13時29分

イングランド・プレミアリーグの名門リバプールのアルネ・スロット監督が日本代表MF遠藤航(31)への信頼を強調した。

リバプールは開幕戦(17日)でイプスウィッチと対戦する。今季から指揮をとるスロット監督は、この夏にスペイン1部で日本代表MF久保建英(23)の所属するレアル・ソシエダードの同国代表MFマルティン・スビメンディの獲得に乗り出すも破談。プレミアリーグ開幕を前に、大型補強をしていない唯一のチームとなる。

英メディア「BBC」によると、スロット新監督は「何度も言ってきたが、私たちのチームは本当に強い。チームを助けて、強化してくれる選手を見つけるのは簡単なことではない」とし「正直に言うと、スビメンディもその1人だった。彼を連れてくるためにあらゆる努力をしたが、残念ながら彼は来ないことを決めた」という。

その上で指揮官は「私たちは今いる選手で前進する。遠藤航はプレシーズンで良い結果を残したので、私たちは良い位置にいる」と、さらなる補強について「チームを強化しなければ弱くなるというのはちょっとヘンな感じだ。現状維持か練習により選手とチームを向上できると、本当に信じている」と語った。

一部の英メディアは遠藤が今夏に放出される可能性を報じていたが、新指揮官からも高い評価を受けているのは間違いないようだ。

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