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大谷翔平 米メディアが史上初の偉業を期待「わずかな上積みあれば『50―50』になる」

東スポWEB 2024年8月17日 13時44分

米CBSスポーツ(電子版)は16日(日本時間17日)、今季119試合の出場時点でナ・リーグトップの37本塁打、同3位の35盗塁(盗塁死4)をマークしているドジャースの大谷翔平投手(30)に関する特集記事を掲載した。

「よほどのことがない限り、この大谷の成績は『40―40クラブ』、つまり同一シーズンに少なくとも40本塁打と40盗塁を達成した選手の仲間入りをすることを意味する」と、偉業達成を確信している。

長いMLBの歴史の中でも、この「40―40クラブ」入りを達成したのは1988年のカンセコ(アスレチックス、42―40)、96年のボンズ(ジャイアンツ、42―40)、98年のアレックス・ロドリゲス(マリナーズ、42―46)、2006年のアルフォンゾ・ソリアーノ(ナショナルズ、46―41)、23年のロナルド・アクーニャ(ブレーブス、41―73)の5人だけだ。

同電子版は「大谷は以前から走者としても韋駄天(いだてん)ぶりを発揮していたが、今季は盗塁面でも新たな高みに向かっている」と、自己最多の盗塁数を更新していることを評価。

現在のペースが49本塁打―46盗塁であることから、大谷が「40―40クラブの6人目のメンバーになることは明らか」で、「大谷は史上初めて1シーズンに45本塁打と45盗塁を達成することになる」と指摘。さらには「わずかな上積みがあれば50―50になることは想像に難くない」と史上初の偉業達成に期待を寄せた。

最後は「これは、大谷がこれまで野球界で見たこともないような選手であることを示す、もうひとつの証拠に過ぎない」と締めくくった。

「40―40」の最速達成はソリアーノの148試合目、ドジャースは16日のカージナルス戦を終えた時点で123試合消化。スピードも注目される。

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