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東国原英夫氏 早田ひな発言への批判を推測「逆説的な表現なので誤解された」

東スポWEB 2024年8月17日 17時14分

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏、お笑い芸人の千原せいじが17日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。パリ五輪の卓球女子団体で銀メダル、シングルスで銅メダルを獲得した早田ひなの発言についてコメントした。

早田は帰国後の会見で行きたい場所を問われ「(福岡の)アンパンマンミュージアム。あとは鹿児島の特攻資料館(知覧特攻平和会館)に行きたい。生きていること、卓球ができているのは当たり前じゃないのを感じたい」と発言。これに中国のSNSでは批判の声が集まり、中国代表の女子エースの孫穎莎と男子エースの樊振東が中国版「X」(旧ツイッター)の微博(ウェイボー)で早田のフォローを外したと注目が集まった。

東国原氏は「知覧に行くというのは、外国から見たら靖国に行くというのと同じような意味合いらしい」と中国の反発を解説。

続けて早田の出身が北九州であることを指摘し「大体、小学校中学校は知覧に修学旅行で行くんですよ。だから行ってらっしゃらなかったんじゃないかなと思いますね。あと、(アンパンマン作者の)やなせ(たかし)さんの弟さんというのも、特攻に行かれてますからね。そのつながりだったんじゃないかなという深読みもされてますけど」と発言に至った経緯を読み解いた。

その上で「僕は素直に『平和のありがたさを改めて感じるために』と簡単に言えばよかったのに、逆説的な表現なので、誤解された部分もあるのかなと思いますね」と感想を述べた。

また、せいじはこのニュースに「いちいち、お前出てくんなみたいな。関係あらへんやん。黙っとけって」とぶ然。

作家の石戸諭氏が「卓球ファンが多いんですよ」と諭したが、せいじは「ええやんけ、別に日本のことなんやから。お前らがヤイヤイヤイヤイ言うないうて。何様や思ってんねん。行きたい言うてはんねんから、行ってもうたらええやんか、別に」とまくし立てた。

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