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【中日】ベンチ入り26人全員を使い切りドロー 立浪監督「お互いに攻めきれなかった」

東スポWEB 2024年8月17日 19時49分

中日は17日の阪神戦(バンテリン)で延長12回、5―5の引き分け。ベンチ入りメンバー26人全員を使い切る総力戦となった。

中日は2点を追う9回二死満塁で、代打・福永が三遊間へ内野安打。遊撃・木浪は三塁ベースを回った二走・尾田をアウトにするため三塁に送球したが、尾田は一気にホームに突入。三塁・佐藤輝は本塁へ送球できず、中日が土壇場で同点に追いついた。

試合時間4時間45分の熱戦は決着つかず。ベンチ入りメンバー全員を使った立浪監督は試合後「何もなければいいと勝負をかけた。(控え選手がいない状況で)ケガ人が出ずに終われたのはよかった」とコメント。

さらに「何とか勝ち切りたかったが、これはお互いそうだと思う。9四球に14安打で(阪神の得点は)よく5点で収まった。お互いに攻めきれなかった。福永のところで尾田が素晴らしい走塁をしてくれた。追いつけたところは良かったが、越せなかった。いろいろありすぎて収穫より課題のが多い試合だったかもしれないが、負けなかったことはよかったかなと思います」と語った。

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