ボートレース徳山の「ヴィーナスシリーズ第11戦」は18日、最終日を迎え、12Rで勝ち上がったベスト6による優勝戦が行われる。
5日目の準優勝戦3番勝負で優出一番乗りを果たしたのは、渡辺真奈美(33=東京)だ。準優10Rは「徳山は1M流れやすく、まくりは決まらないんで」と1Mでまくり差しを選択。イン野田彩加のターンが流れ、2コースから差した角ひとみとバックは並走。2Mで先マイした角の懐を差すと、2周1Mで先取りして1着。強烈なレース足を見せつけた。
「すごくいい足をしている。ターン回りが良くて出口でしっかり舟が返ってきて前に押している」と優勝戦でも威張れる仕上がりだ。
これで昨年11月戸田以来、自身7回目の優出。優勝戦は準優と同じ3号艇。「準優はいい練習になった。再現ができたら」と目をギラつかせた。今節3コース戦は2戦2勝の好実績。デビュー初Vへ機は熟している。