パリ五輪スケートボード女子パークで銀メダルを獲得した開心那（１５＝ＷＨＹＤＡＨ ＧＲＯＵＰ）が１７日、同じくパリ五輪日本代表の草木ひなの（１６＝スターツ）とともに都内で行われた「ＶＡＮＳスケートイベント」に参加した。
トークセッションでは２度目の五輪を「今回は東京より自分を出し切ってのメダルなので、すごくうれしい」と喜びの表情で振り返った。１２歳１１か月で初出場した東京五輪では、いきなり銀メダルを獲得。日本史上最年少記録となった。
だが、優勝候補と言われながら臨んだパリは、惜しくもあと一歩が届かなかった。「まだまだ出せる技がありました。ラインに組み込めなかったところがあるので、次は自分のベストを出せるように頑張りたいです」
４年後はまだ１９歳。しかも２０２８年の開催地・ロサンゼルスには特別な思いがある。「次はスケートボード発祥の地。ロスではまず日本代表になって、今度はトップに立てるように頑張りたい」と決意を新たにした。３度目の挑戦で悲願の金メダル獲得なるか。