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がん告白の梅宮アンナ 励ましの言葉「大丈夫はプレッシャー」「もういらない」

東スポWEB 2024年8月18日 13時5分

タレントの梅宮アンナが18日放送の「サンデージャポン」に生出演。梅宮は乳がんの一種の「浸潤性小葉がん」(ステージ3A)であることを告白していた。

梅宮は「私のタイプはがんができたことが見つけにくいがんだった。がんって〝かくれんぼ〟がうまい。だから機械でやったとしても機械が悪いんじゃないくて、たまたまタイミングで隠れる。そういう感じのことがあるので、『あなた大丈夫ですよ』ってがんじゃないと言われていた。そこでもちょっと疑う。『大丈夫かな』ってセカンド、サード(オピニオン)っていうのを、がんに関しては調べること大事」と訴えた。

闘病中の人が周りにいるという人に伝えたいことがあるという。「がんになったと言うと、『大丈夫だよ』『治るから』と、励ましのために言ってくれるけど、ここから元気になるまでの課程が大変なんで、『大丈夫』って言われるとものすごいプレッシャー。そういう言葉はもういらなくて、『元気になったらどこか行こうよ』がうれしかった」と、かける言葉の重要性を語った。

慶大大学院教授で多発性骨髄腫を患った経験のある岸博幸氏も「僕も言葉は大事だと思っている。抗がん剤治療は本当にしんどかった。『がんばれ』って言われてもなあという感じした」と共感。「『回復したらどっか行こうぜ』がうれしい。一番うれしかったのは知り合いの芸人の人から、変な表現ですが、『エッチな店、行くぞ』って言われた。それが一番元気になりました」と振り返った。

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