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パリ五輪選手村の〝不快さ〟を競泳金メダリストが暴露「ベッドシーツの交換は初日だけ」

東スポWEB 2024年8月18日 13時34分

パリ五輪の選手村での劣悪な環境については、多くの選手たちから不満が漏れ聞こえてきたが、今度は競泳女子400メートル自由形を含む金メダル2個と銀メダル2個を獲得したオーストラリア競泳界のスーパースター、アリアン・ティットマス(23)が選手村の〝不快さ〟を暴露して話題になっている。

帰国後の豪ニュース番組「ザ・プロジェクト」とのインタビューでティットマス選手は、「選手村はみんなが想像しているほど華やかではありません。私たちが滞在した4人部屋のリビングは私のアパートのバスルームより狭かった」と明かした。

その上で、選手村の環境は「不潔」で「ありえない」と表現し、ベッドシーツが交換されたのは初日だけで、滞在した2週間取り替えられず、トイレットペーパーなど生活必需品が足りなくなったり、清掃はいい加減だったと指摘した。

また、今回獲得した4個のメダルを首からかけて取材に応じているが、気を付けていてもメダルがぶつかり合い、すでにキズやへこみができてしまったと告白し、品質問題を示唆した。パリ五輪のメダルを巡っては、メッキがはがれるなどの〝不具合〟がすでに報告されている。

ティットマスは前回の東京五輪にも出場し、200と400メートル自由形で金メダルに輝いた。

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